冨原 眞弓

冨原 眞弓とみはら まゆみ

1954年生まれ。聖心女子大学哲学科教授。フランス哲学専攻。89年にヤンソン作品に出会い、原著を読むためにスウェーデン語を習得。以後、ヤンソン作品の翻訳・研究を多数手掛ける。著書に『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』『ムーミンを読む』『ムーミン谷のひみつ』『ムーミン谷のひみつの言葉』『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界』など。訳書にヤンソン作品多数のほか、「ムーミン・コミックス」がある。『根をもつこと』『自由と社会的抑圧』などシモーヌ・ヴェイユ著作の編訳書も多い。