四方田 犬彦

四方田 犬彦よもた いぬひこ

 一九五三年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。同大学文学部にて宗教学を、同大学院にて比較文学を修める。コロンビア大学、明治学院大学などで、教授・客員教授として教鞭を執った。言語表現と映像、音声、都市を対象に批評活動を行なう。著書は百冊を越え、斎藤緑雨賞、サントリー学芸賞、講談社エッセイ賞などを受けた。