宇根 豊うね ゆたか

1950年長崎県生まれ。1978年福岡県農業改良普及員として「減農薬運動」を提唱。「虫見板」を普及し、「ただの虫」を発見。1989年福岡県二丈町（現糸島市）で新規参入就農。2000年福岡県を退職。2001年NPO農と自然の研究所を仲間と設立、代表理事。著書に『愛国心と愛郷心』『百姓学宣言』『田んぼの学校・入学編』『減農薬のイネつくり』『田の虫図鑑』（以上、農文協）『農本主義が未来を耕す』（現代書館）『生きもの語り』（家の光協会）『農は過去と未来をつなぐ』（岩波ジュニア新書）『農本主義へのいざない』（創森社）『天地有情の農学』（コモンズ）『風景は百姓仕事がつくる』（築地書館）ほか。