浦坂 純子

浦坂 純子うらさか じゅんこ

同志社大学社会学部産業関係学科教授。大阪府生まれ。大阪市立大学経済学部を経て、大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。専門は労働経済学。労働市場の流動化を背景に、労働者が生涯にわたって様々な移動を繰り返しつつ持続的にキャリアを形成する過程を、学校、企業、創業、インターバルなどのキャリアステージを拠点に分析し、社会における適材適所の達成を研究している。

著書に『なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか』(ちくまプリマー新書)、共著書に『経済学者に聞いたら、ニュースの本当のところが見えてきた――「みんなの意見」にだまされないための11講』日本経済新聞社編(日本経済新聞出版社)、『“働く”を学ぼう――仕事と社会を考える』同志社大学社会学部産業関係学科編(人文書院)などがある。