船木 亨

船木 亨ふなき とおる

1952年東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。同大学院博士課程修了。博士(東京大学)。熊本大学文学部教授を経て、現在、専修大学文学部教授。おもに現代フランス哲学に参照しながら、人間がそこで自己を理解していく倫理的形而上学的空間の様相をあきらかにしようとしている。著書に『ドゥルーズ』(清水書院)、『ランド・オブ・フィクション――ベンタムにおける功利性と合理性』(木鐸社)、『デジタルメディア時代の《方法序説》――機械と人間のかかわりについて』(ナカニシヤ出版)、『〈見ること〉の哲学――鏡像と奥行』(世界思想社)、『メルロ=ポンティ入門』(ちくま新書)ほか。

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