金氏 徹平

金氏 徹平かねうじ てっぺい

1978年生まれ、京都府在住。美術家・彫刻家。京都市立芸術大学大学美術学部彫刻科講師。身のまわりの事物を素材に、部分を切り抜き、繋ぎ合わせることで、既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法を用いて作品を制作。横浜美術館(2009)、ユーレンス現代美術センター(2013、北京)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2016)等で個展を開催、また、国内外の企画展・国際展で作品を発表している。2011年以降、舞台美術も複数手がけ、近年は舞台作品も制作している。平成24年度京都市芸術新人賞受賞。