高橋 進たかはし すすむ

1949年東京生まれ。東京大学農学部卒業後、環境庁入庁。自然環境調査室長、南関東地区自然保護事務所長、国立環境研究所環境情報センター長などを歴任。生物多様性条約第1回締約国会議などにも政府代表として参加、JICAインドネシア生物多様性保全プロジェクト初代リーダー。米国東西センター客員研究員、共栄大学教授を経て、現在、東京都立大学都市環境科学研究科客員研究員。専門分野は、国際環境政策論、保護地域政策論。著書に『生物多様性と保護地域の国際関係　対立から共生へ』（明石書店）、共著書に『温暖化対策で熱帯林は救えるか　住民と森林保全の相利的な関係を目指して』（文一総合出版）、『「おもてなし」を考える　余暇学と観光学による多面的検討』（創文企画）、『生物多様性をめぐる国際関係』（大学教育出版）、『生態学からみた自然保護地域とその多様性保全』（講談社）など。