鷲田 めるろ

鷲田 めるろわしだ めるろ

十和田市現代美術館館長。1973年京都市生まれ、十和田市在住。東京大学大学院修士(文学)修了。金沢21世紀美術館キュレーター(1999―2018年)を経て現職。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター(2017年)。あいちトリエンナーレ2019 キュレーター。金沢美術工芸大学客員教授。著書に『キュレーターズノート 二〇〇七ー二〇二〇』(美学出版、2020年)、主な論文に「アートプロジェクトの政治学 「参加」とファシズム」(川口幸也編『展示の政治学』水声社、2009年)、「鶴来現代美術祭における地域と伝統」(『アール 金沢21世紀美術館研究紀要』五号、2016年)、「顕彰か検証かーー「表現の不自由展・その後」をめぐって」(川口幸也編『ミュージアムの憂鬱』水声社、2020年)など。