加地 伸行

加地 伸行かじ のぶゆき

1936年生まれ。60年、京都大学文学部卒業。高野山大学、名古屋大学、大阪大学、同志社大学を経て、現在は大阪大学名誉教授、立命館大学フェロー。専攻は中国哲学史。文学博士。主な著書に『中国思想からみた日本思想史研究』(吉川弘文館)、『孝研究──儒教基礎論』『中国論理学史研究』(ともに研文出版)、『沈黙の宗教──儒教』(ちくま学芸文庫)、『儒教とは何か』『現代中国学』(ともに中公新書)、『「論語」再説』『「史記」再説』(ともに中公文庫)、『論語全訳注』『孝経全訳注』『漢文法基礎』(いずれも講談社学術文庫)、『孔子──時を越えて新しく』(集英社)などがある。