岡崎 武志

岡崎 武志おかざき たけし

1957年大阪生まれ。書評家・古本ライター。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町系ライター」などの異名でも知られ、近年の古本ファン層拡大に大きな役割を果たしている。著書に『ご家庭にあった本』『昭和三十年代の匂い』『女子の古本屋』『古本病のかかり方』(以上、筑摩書房)、『蔵書の苦しみ』『読書の腕前』(光文社新書)、『上京する文學』(新日本出版社)、『古本道入門』(中公新書ラクレ)、『古本道場』(角田光代氏と共著、ポプラ文庫)、『新・文學入門』(工作舎)など、本にまつわる著作多数。