志村 史夫

志村 史夫しむら ふみお

昭和23(1948)年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)、名古屋大学工学博士(応用物理)。現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授。日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。半導体、物理学関係の専門書、参考書のほかに、『古代日本の超技術』『生物の超技術』『いやでも物理が面白くなる』(講談社ブルーバックス)、『「水」をかじる』(ちくま新書)、『環境問題の基本のキホン』(ちくまプリマー新書)、『こわくない物理学』(新潮文庫)、『アインシュタイン丸かじり』(新潮新書)、『だれでも数学が好きになる!』(ランダムハウス講談社)、『寅さんに学ぶ日本人の「生き方」』(扶桑社)、『漱石と寅彦』『人間と科学・技術』(牧野出版)、『理科系のための英語力強化法』(ジャパンタイムズ)など一般向け著書多数。