春日 武彦

春日 武彦かすが たけひこ

1951年京都府出身。日本医科大学卒。産婦人科医として6年間勤務した後、精神科へ移る。大学病院、都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長等を経て、現在も臨床に携わる。医学博士、精神科専門医。甲殻類恐怖症。藤枝静男とイギー・ポップに憧れ、ゴルフとカラオケとSNSを嫌悪。著書には『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『幸福論』(講談社現代新書)、『精神科医は腹の底で何を考えているか』(幻冬舎新書)、『臨床の詩学』(医学書院)、『緘黙』(新潮文庫)等多数。