池田 晶子

池田 晶子いけだ あきこ

1960年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。文筆家。専門用語による「哲学」ではなく、考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立して多くの読者を得る。とくに若い人々に、本質を考えることの面白さ、形而上の切実さを、存在の謎としての生死の大切を、語り続ける。主な著作に『14歳からの哲学』『14歳の君へ』『暮らしの哲学』『無敵のソクラテス』『考える日々』など。2007年2月23日没。