青山 拓央

青山 拓央あおやま たくお

1975年生まれ。現在、山口大学時間学研究所准教授。哲学の観点から、とくに時間・言語・自由・心身関係を考察。慶應義塾大学より博士(哲学)を取得。県立浦和高校、千葉大学文学部、同大学院博士課程、日本学術振興会特別研究員などを経て現職。2006年、日本科学哲学会第1回石本賞を受賞。2011年、文部科学大臣表彰科学技術賞を研究グループにて受賞。著書に『幸福はなぜ哲学の問題になるのか』(太田出版)、『分析哲学講義』(ちくま新書)、『新版 タイムトラベルの哲学』(ちくま文庫)、『〈私〉の哲学 を哲学する』(講談社、共著)、『時間学概論』(恒星社厚生閣、共著)、『現代形而上学論文集』(勁草書房、共編訳)。