1983年生まれ。20代後半になって詩にふれ書きはじめる。アメリカ滞在時の詩をまとめた第1詩集『グラフィティ』で2015年の中原中也賞、H氏賞受賞。17年、旅についての第2詩集『絶景ノート』で萩原朔太郎賞受賞。第3詩集『ざわめきのなかわらいころげよ』、そして最新詩集は『ノックがあった』(2024年11月刊)。日本の詩に風穴をあける新たな世代の詩人として注目されている。