1957年兵庫県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。工学博士。東京大学工学部建築学科専任講師、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助教授を経て、現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。その間、ローマ大学、トレント大学、南京大学、モントリオール大学、ラフバラ大学客員教授を務める。主な著書に『団地再生』『建築―新しい仕事のかたち』『箱の産業 プレハブ住宅技術者たちの証言』(共著、以上、彰国社)などがある。2005年日本建築学会賞(論文)、2008年・2015年・2016年都市住宅学会賞(著作)、2015年日本建築学会著作賞等を受賞。