水木 しげる

水木 しげるみずき しげる

1922年生まれ。鳥取県境港市で育つ。マンガ家・妖怪研究家。戦時中、ラバウルで左腕を失い、戦後神戸で、リンタク屋、アパート経営などをした後、紙芝居を書きはじめ、上京して貸本マンガに転じる。1965年『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞。『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』などで人気作家になる。自らの体験を踏まえた戦記物や、妖怪関係の著書も多い。1991年紫綬褒章、2010年文化功労者。2015年没。