1969年熊本市生まれ。立命館大学産業社会学部教授。専攻は歴史社会学・メディア史。著書に、『「反戦」のメディア史―戦後日本における世論と輿論の拮抗』(世界思想社、内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『「働く青年」と教養の戦後史―「人生雑誌」と読者のゆくえ』(筑摩選書、サントリー学芸賞受賞)、『「勤労青年」の教養文化史』(岩波新書)、『戦後日本、記憶の力学―「継承という断絶」と無難さの政治学』(作品社)などがある。