1948年北海道生まれ。主に言語と論理にかかわる問題を扱ってきた哲学者。熊本大学、千葉大学、慶應義塾大学で教え、現在日本大学文理学部教授。慶應義塾大学名誉教授。科学基礎論学会理事長と日本哲学会会長を務めた。著書に『言語哲学大全』Ⅰ‐Ⅳ(勁草書房)、『ウィトゲンシュタイン』(講談社)、編著に『ウィトゲンシュタイン以後』(東京大学出版会)、『ウィトゲンシュタイン読本』(法政大学出版局)、『哲学の歴史11――論理・数学・言語』(中央公論新社)など多数。