1948年長野県生まれ。東洋大学助教授、国際日本文化研究センター教授、帝塚山学院大学副学長等を経て、現在大妻女子大学教授。『雨森芳洲』で1990年にサントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞。著書に『鎖国前夜ラプソディ:惺窩と家康の「日本の大航海時代」』(講談社選書メチエ)、『勝海舟と幕末外交:イギリス・ロシアの脅威に抗して』(中公新書)、『古代日本 謎の四世紀』(学生社)などがある。