澤田 直

澤田 直さわだ なお

1959年東京生まれ。パリ第一大学哲学科博士課程修了(哲学博士)。立教大学文学部教授。専門はフランス現代思想、フランス語圏文学。著書に『〈呼びかけ〉の経験──サルトルのモラル論』(人文書院)、『ジャン=リュック・ナンシー──分有のエチュード』(白水社)、『異貌のパリ1919−1939』(編著、水声社)ほか。訳書に、ジャン=ポール・サルトル『言葉』『真理と実存』(以上人文書院)『自由への道』(共訳、岩波文庫)、ジャン=リュック・ナンシー『自由の経験』(未来社)、フェルナンド・ペソア『新編 不穏の書、断章』(平凡社ライブラリー)、フィリップ・フォレスト『さりながら』(白水社、日仏翻訳文学賞)『シュレディンガーの猫を追って』(河出書房新社)などがある。