1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。現在、京都精華大学教員。専攻は、政治学、社会思想。おもな著書に、『マルクス――生を呑み込む資本主義』(講談社現代新書)、『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社)、『永続敗戦論――戦後日本の核心』(講談社+α文庫、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞)などがある。