篠原 勝之

篠原 勝之しのはら かつゆき

1942年、札幌市生まれ。鉄の街、室蘭市で少年時代を過ごす。上京後、絵本、舞台美術、小説、エッセイなどで活躍。86年から鉄を素材に作品を作り始め、モニュメントなどのダイナミックな造型を全国各地に生み出している。2009年『走れUMI』で小学館児童出版文化賞、15年『骨風』で泉鏡花文学賞を受賞。近著に『戯れの魔王』。