東京生まれ。翻訳家・文芸評論家。クッツェー、アトウッド、クックなど英語文学の翻訳をメインに活躍。03年『嵐が丘』新訳で注目され、また09年には世界文学全集でヴァージニア・ウルフ「灯台へ」を翻訳し評判となる。他に翻訳書多数。著書に『全身翻訳家』『翻訳教室』『やみくも』『翻訳のココロ』『明治大正 翻訳ワンダーランド』『孕むことば』『カーヴの隅の本棚』などがある。