井奥 陽子

井奥 陽子いおく ようこ

日本学術振興会特別研究員。東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。二松学舎大学、実践女子大学、大阪大学などの非常勤講師、東京藝術大学教育研究助手を経て現職。専門は美学・思想史、とくにドイツ啓蒙主義美学。著書に『近代美学入門』(ちくま新書、2023年)、『バウムガルテンの美学──図像と認識の修辞学』(慶應義塾大学出版会、2020年)、共著に樋笠勝士編『フィクションの哲学──詩学的虚構論と複数世界論のキアスム』(月曜社、2022年)がある。