堀井 優

堀井 優ほりい ゆたか

1965年、神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。広島修道大学経済科学部准教授を経て、現在は同志社大学文学部文化史学科教授。専門は、中世・近世イスラーム史、中東・ヨーロッパ関係史。2003年、地中海ヘレンド賞受賞。おもな著書に、『近世東地中海の形成――マムルーク朝・オスマン帝国とヴェネツィア人』(名古屋大学出版会、2022年)、『1571年 銀の大流通と国家統合』(共著、山川出版社、2019年)、『商業と異文化の接触――中世後期から近代におけるヨーロッパ国際商業の生成と展開』(共著、吉田書店、2017年)などがある。