1957年茨城県土浦市生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科教授をへて、現在、武蔵野大学教授。英国オックスフォード大学Honorary Fellow。和辻哲郎文化賞、中村元賞、農業農村工学会賞著作賞を受賞。専門は哲学(因果論・パーソン概念)。著書に『英米哲学史講義』(ちくま学芸文庫)、『人格知識論の生成』『死の所有』(東京大学出版会)、『原因と結果の迷宮』『原因と理由の迷宮』(勁草書房)、『確率と曖昧性の哲学』(岩波書店)、『放射能問題に立ち向かう哲学』(筑摩選書)、『東大ハチ公物語』(共編著、東京大学出版会)などが、論文に “Normativity, probability, and meta-vagueness” Synthese(2017), vol.194, No.10などがある。