1954年、大阪生まれ。東京大学法学部卒業。現在、東京大学名誉教授。法哲学を専攻。著書に『増補新装版 共生の作法』(勁草書房、サントリー学芸賞受賞)、『他者への自由』(創文社)、『現代の貧困』『普遍の再生』『自由論(双書 哲学塾)』(以上、岩波書店)、『公共性の法哲学』(ナカニシヤ出版)、『法という企て』(和辻哲郎文化賞受賞)『立憲主義という企て』(以上、東京大学出版会)、『世界正義論』(筑摩書房)、『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください』(毎日新聞出版)、『生ける世界の法と哲学 (実践する法と哲学1)』『ウクライナ戦争と向き合う』(以上、信山社出版)などがある。