武澤 秀一

武澤 秀一たけざわ しゅういち

建築家・著述家、博士(工学・東京大学)。1947年、群馬県前橋市に生まれる。東京大学工学部、同大学院をへて同大学助手。その後、建築設計事務所を主宰し東大、法政大学、放送大学などで非常勤講師を歴任。建築が政治・宗教・文化を牽引し、また舞台ともなってきたことに注目して現在、著作の執筆に専念している。主な著書に『法隆寺の謎を解く』『伊勢神宮の謎を解く』(以上、ちくま新書)、『伊勢神宮と天皇の謎』(文春新書)、『大仏はなぜこれほど巨大なのか』(平凡社新書)、『神社霊場 ルーツをめぐる』(光文社新書Kindle版)、『空海 塔のコスモロジー』(春秋社)など。