1955年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。上智大学大学院国際関係論専攻博士前期課程を修了し、米国ミシガン大学大学院にて政治学博士号(Ph.D.)取得。防衛施設中央審議会委員(2000-09年)、外務省政策評価アドバイザリーグループ・メンバー(2003-13年)ほか。専門は国際政治学、東アジアの国際関係、日本外交。主な著書に『日本外交と中国1945-1972』(慶應義塾大学出版会)、『米中の狭間を生きる』(慶應義塾大学出版会)、『安全保障を問いなおす』(NHKブックス)、Japan’s Economic Diplomacy with China, 1945-1978(Oxford Claredon Press)、 『日中関係史』(共著、有斐閣アルマ)、『「普通の国」日本』(共編著、千倉書房)、『秩序変動と日本外交』(編著、慶應義塾大学出版会)など。