稲垣 良典

稲垣 良典いながき りょうすけ

1928年生まれ。東京大学文学部卒業。南山大学、九州大学、福岡女学院大学、長崎純心大学教授を務める。九州大学名誉教授。専門は哲学、法哲学。文学博士。

主な著書に、『問題としての神』『トマス・アクィナス「神学大全」』『トマス・アクィナスの研究』『習慣の哲学』『抽象と直観』などがある。天使に関する著作として『天使論序説』、翻訳にM.J.アドラーの『天使とわれら』がある。

また、中世神学の大著、トマス・アクイナスの『神学大全』の翻訳者としても知られる。