荒川 洋治

荒川 洋治あらかわ ようじ

現代詩作家・評論家。早稲田大学卒業後、1975年、26歳で詩集『水駅』を刊行しH氏賞を受賞。以後、詩のみならずエッセイや評論など幅広い分野で活躍している。1998年『渡世』で高見順賞、2000年『空中の茱萸』で読売文学賞、2006年『心理』で萩原朔太郎賞、同年、産経新聞紙上で長くつづけた文芸評論をまとめた『文芸時評という感想』で小林秀雄賞を受賞。また2019年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した。著書多数。