高橋 憲一

高橋 憲一たかはし けんいち

1946年生まれ。早稲田大学理工学部電気工学科卒業。東京大学大学院理学研究科退学。理学博士。科学史・科学基礎論専攻。九州大学大学院比較社会文化研究院教授を務め、九州大学名誉教授。『ガリレオの迷宮――自然は数学の言語で書かれているか?』(共立出版 2006)で、第60回毎日出版文化賞を受賞。共著に『数学の歴史II――中世の数学』(共立出版)。訳書に『ロジャー・ベイコン大著作』(朝日出版社)、ピーター・ディア『知識と経験の革命――科学革命の現場で何が起こったか』(みすず書房)、コペルニクス『完訳 天球回転論』(みすず書房)ほか。