木村 元彦

木村 元彦きむら ゆきひこ

1962年愛知県生まれ。スポーツや民族問題を中心に執筆活動を行う。主著にサッカーから旧ユーゴスラビア情勢を描いた『誇り』『悪者見参』『オシムの言葉』の旧ユーゴスラビア三部作、コソボ紛争の現実を告発した『終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ』、我那覇和樹のドーピング冤罪の真実を暴いた『争うは本意ならねど』などがある。『「独裁者」との交渉術』では、カンボジアPKOやボスニア紛争の調停など国連による平和活動を指揮し、スリランカ平和構築及び復旧・復興担当の日本代表を務めた元国連事務次長・明石康にインタビューを行った。