3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
城 繁幸
¥ 778
2007/2-2007/11連載「アウトサイダーズ 平成的生き方のススメ」を改題。いまだに多くの会社で、昭和の時代から続く風習や決まりごと、働き方が支配している。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』でその状況を描いた著者が、辞めた後の、いわば「平成的な生き方」とは何なのかを指南する。“完全実力主義の企業で数千万円稼ぐ若者”“建築現場から人事部長に転身した若者”など、アウトサイダーたちの挑戦と本音が語られる。自分がいかに昭和的価値観にとらわれているか、そして、時代が本当に変わったことを実感できる。