資本主義の〈その先〉に

資本主義は最後の選択肢か? それとも <その先> があるのか? 難問に挑む!

大澤 真幸

大澤 真幸おおさわ まさち

1958年生まれ。社会学者。
東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。思想誌『THINKING「O」』(左右社)主宰。著書に『身体の比較社会学(1・2)』(勁草書房)、『ナショナリズムの由来』『〈世界史〉の哲学』(以上、講談社)、『恋愛の不可能性について』『増補 虚構の時代の果て』(以上、ちくま学芸文庫)、『生権力の思想──事件から読み解く現代社会の転換』(ちくま新書)、『不可能性の時代』『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『「正義」を考える』(NHK出版新書)、『思考術』(河出書房新社)、『〈問い〉の読書術』(朝日新書)、『自由という牢獄──責任・公共性・資本主義』(岩波書店)ほか多数がある。