【今回のネタ元】
メタバース(Metaverse)は「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語で、SF作家ニール・スティーヴンスンが1992年に発表した『スノウ・クラッシュ』に登場する架空の仮想空間サービスの名称だったが、その後、ITの進化でさまざまな仮想空間サービスが現実化していったことで、英語圏を中心に3Dによる仮想空間の総称として用いられるようになった。利用者はそれぞれアバターを作成し、仮想空間内でさまざまな経済活動や文化活動を行う「もうひとつの現実」として利用することが想定されている。メガIT企業であるFacebookが2021年10月、Metaと社名を変更し、メタバースサービスに注力すると表明したことで、企業から個人までさまざまな使い方を模索し活況を呈している。